薬剤科

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調剤業務
調剤室では内服薬、外用薬を調剤しています。電子カルテ上から医師の処方を受け、内容が適正であるかを確認して調剤します。内服薬は全自動錠剤分包機を導入して複数のお薬を一つの袋にパックする一包化を行っています。調剤を的確に行うために散薬監査システムを使用して電子カルテからの処方を正確に秤量し、分包・印字をしています。入院中の患者さまの定期的に使用するお薬は一人ずつケースに入れて、正しく服用できるようにサポートしています。 調剤_K8A9624(調剤業務).jpg

注射業務
電子カルテ上で入力された注射オーダーを注射監査システムによって調剤・監査しています。監査システムは薬品のバーコードを読み込む事で調剤ミスを未然に防ぐことができます。入院患者さま一人ひとりにセットする「一本渡し」と呼ばれる方法によって病棟別に払い出しています。 注射_K8A9638(注射薬監査システム).jpg

薬剤管理指導業務

薬剤管理指導業務は入院患者さまの薬歴管理と服薬指導を介して患者の薬物療法への認識を向上させ,また患者さまから得られた情報を医師にフィードバックすることにより薬物療法を支援する業務です。薬剤師がベッドサイドに訪問して、効能・効果、用法用量、剤形の確認、服用時の注意点、起こり得る副作用等を患者さま・ご家族に説明します。また、退院時に処方された薬剤や入院中に使用していた薬剤の情報を提供し、退院後の患者さまの薬物治療にも貢献しています。

持参薬業務
薬剤師が入院患者さまの持参薬鑑別を行い、薬剤鑑別証を作成しています。持参薬と薬剤情報(お薬手帳、薬剤情報提供書、診療情報提供書等の服用歴に関する情報)を基に、院内採用薬の有無や同成分・同効薬の薬剤を記載します。薬剤師が持参薬鑑別を行うことで、薬品名違い、規格違い、用法用量違い等を未然に防止できます。 持参_K8A9657(薬剤鑑別証).jpg

医薬品情報管理業務
医薬品情報室(DI室)では、薬品が正しく安全に使われるように医薬品情報の収集・管理・発信をしています。患者さまが持参されたお薬の鑑別、院内スタッフからの薬品に関する問い合わせの対応、院内採用薬品集の作成、"DIニュース"等の情報紙の発行、勉強会・講演会の企画をしています。また、電子カルテの医薬品に関する各種設定もDI室で管理をしています。 医薬情報_K8A9666(DI室).jpg

医薬品管理業務

薬品の購入・管理・供給を行います。品質を保つために病棟配置薬を含め院内在庫の保管方法や使用期限の点検・指導を行っています。また薬品の中には"麻薬""毒薬"などのように法律でその管理が定められているものもあり、これらについてはより厳正な管理を行っています。円滑な薬品供給と適正な在庫に努めています。

患者さんの費用負担軽減、国民医療費の低減を目的とし、後発医薬品への切り替えを進めています。
また、バイオ後続品(バイオシミラー)の導入も積極的に行っています。

チーム医療への参加

チーム医療とは、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、ソーシャルワーカーなど、様々な職種が協力・連携し、それぞれの専門分野の知識や技術を集結させ治療やケアに当たることです。当院には、感染対策委員会(ICT)、認知症ケア委員会、医療安全管理委員会、輸血療法委員会等があり、薬剤師もこれらのチームの中で専門的知識を活かし積極的に活動しています。服薬指導等で得られた情報を共有し、薬剤や用法用量の変更等の提案を行っています。

見学・インターンシップ

薬剤科では薬剤師を目指す学生を対象とした病院見学・インターンシップを受け付けております。

病院で働く薬剤師について直接お話してみませんか。

お気軽にご相談ください。

【交通費支給あり】

お問い合わせ先:北海道社会事業協会 洞爺病院 薬剤科 山田・横山
メールアドレス:yakkyoku@toya-hospital.jp
TEL:0142-74-2555

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見学・インターンシップのほか、研修なども可能です。

お気軽にお問い合わせください。